1巻完結,短編集

おすすめは入江亜紀の「旅」 2022年3月発売の短いマンガ9作品

どうもこんにちはきたはちです。

5巻以内完結や短編集など短いマンガをこよなく愛しています。

このブログでは主に短くてサクッと読める新刊マンガの感想をお伝えしています。どうぞよろしくお願いします。

この記事では、入江亜紀さんの短編集『旅』をはじめ、2022年3月に発売された短いマンガをまとめてレビューしていきます♪

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2022年3月発売の短いマンガ9作品

今回はこちらの9作品をレビューします♪

3月は短編集の発売が多かったですね。なかでもかわいらしくて癒される作品が多かったです。

おすすめの作品から順に紹介していきます。

  • 旅 (入江亜紀)
  • 若葉の狂詩曲・花の円舞曲
  • あべまりな短編集 不思議な箱庭
  • 呪詛 封印版
  • ご機嫌ナナメの吉岡さん 福地翼短編集
  • 女子には歴史がありまして 平尾アウリ短編集
  • 村田椰融短編集 生還
  • あずまゆき短編集 ちょっとオトナのないしょ話
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旅 (入江亜紀)

3月一番のおすすめはこの作品です。

『北北西に曇と往け』の入江亜季さんの短編集、第2弾。

どの短編も上質でなつかしい、でも今まで読んだことのない寓話という感じ。

艶のある筆づかい、シンプルだけど人の心に訴えかけるストーリーは流石です。

250ページ以上のボリュームもうれしい。

マンガの底力をみせつけられる一冊です。

冬のある日、松の木の下で眠りこんでしまった子ども。そこへ松の木の精がおりてきて…。(松の木は時折目覚める)

若葉の狂詩曲・花と円舞曲

森薫さんをはじめとして多くの漫画家が寄稿した短編集2冊♪

どの作品もクオリティーが高い!とはいえ、やっぱり森薫さんの作品の緻密さは目をひきます。ファンタジーとSFが7:3くらい?心の交流をテーマにした作品が多く、様々な世界が楽しめます。

モデルのような見た目をした深雪。彼は外見で判断されることにコンプレックスを抱いていた。

春から大学生になった彼は変人の広樹ハルと出会い、写真部に勧誘されることに。(マイ・フレーズ・イズ・ビューティフル)

ちょっとお高めですが、いろいろな作品が楽しめるので、ぜひ2冊とも読んでみてください♪

あべまりな短編集 不思議な箱庭

かわいらしい話が5編収録された短編集♪

キャラクターも丸っこくてモフモフしていてかわいい♪妖怪や魔法使い、ゾンビなどをモチーフにしていて、怖いところもありますが、それもまたいいスパイスになっています。

双子の兄妹、フィリトエ。ある日を境にトエが豹変してしまう。(エフィの夢の箱)

呪詛 封印版

花輪和一さんの作品。怨念の気持ち悪さや人間のことわりをテーマにした短編集。

幽霊や妖怪とも違う怖さがあります。なんかもう読んでるこっちまで呪われそうで、ぞくぞくしてそれがまたおもしろい。

新興宗教のスタッフとして働く女性。教祖の「会長」は信者から多くの寄付を集め、多くの恨みを買っていた。”P物質”とは、目に見えない恨みや生霊の教団での呼び名であった。(P物質)

ご機嫌ナナメの吉岡さん 福地翼短編集

かわいいラブコメショートショートがたくさんつめこまれた短編集♪

主に多いのは学園モノ。萌えるシチュエーションがたくさん♡

金髪ヤンキーの吉岡さん。だれもが彼女を恐れる中、田辺だけは明るく話しかけてくれる。吉岡さんはそんな田辺が好きなのだ。(ご機嫌ナナメの吉岡さん)

読切の『ヒキヨセル』、『世界のふたり』のネームも収録。『世界のふたり』は女の子の友情をえがいた作品。『ヒキヨセル』は何でも引き寄せられる特殊能力を持ってしまった男の話。ラブコメとはガラッと違う雰囲気を楽しめます。

作者さんが『うえきの法則』の人だったことはあとで知りました。

女子には歴史がありまして 平尾アウリ短編集

『推しが武道館いってくれたら死ぬ』の平尾アウリさんの短編集♪

女の子がかわいい平尾アウリさんの作品。アイドル、魔法少女などがたくさん出てくる趣味全開な一冊です。

美しく、かわいいんだけどなぜか笑えて楽しいです♪

正義の使者、リンリンランラン。でも、二人とも20歳と25歳。フリフリ衣装もビジュアル的にきつくなってきたのであった。(きらめき魔法七色カルテット)

村田椰融短編集 生還

『妻、小学生になる』の村田椰融さんの短編集。

2作品のみの収録ですが、どちらも命をテーマにしていて心に訴えかけられる作品です。

母親にいつも怒られて泣いている小学生・ハル。しかし、今日は母親についた鬼を払うために戦うのだ。なぜなら…。(わたしはおにのこ)

あずまゆき短編集 ちょっとオトナのないしょ話

自然豊かな星姫村。村の学校の生徒たちが経験するちょっとエッチな物語です♪

絵がかわいい!でも、ちょっとエッチ度が足りない気がします。

まとめ

というわけで今回は以上です。最後までよんでくださってありがとうございました。

『呪詛』が異色を放っていますね。そんな中でも青騎士コミックスの作品は読んで間違いないです!

このブログではマンガにまつわる様々な情報を紹介していきます。

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