1巻完結,短編集

ミト「玉藻の恋」最速レビュー!ケモ耳少女が尊すぎる!1巻完結漫画

ミトさんの「玉藻の恋」が8月20日に発売になりました!

けもみみ少女に萌えたい!

という人にはうってつけの漫画ですね。

気になる内容について紹介していきますね!

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ミト「玉藻の恋」最速レビュー!

この記事はこんな内容になっています。

「玉藻の恋」ってどんなマンガ?

玉藻の恋・あらすじ

とにかく玉藻がかわいすぎる!

萌え系だけど昔話!?

幻の読切版!?

あえて言いたい「直してほしいところ」!

「玉藻の恋」ってどんなマンガ?

「玉藻の恋」はもともと作者のミトさんがTwitterや同人誌で描いていた漫画です。

ミトさんがTwitterで2019年の8月に投稿し、Twitterでも話題になりました。

コミックアライブの担当編集者さんの目にとまったのはそれより前のことで、読切をへて出版にいたりました。

短編だった漫画を設定から大幅に加筆修正して1巻完結の形になっています。

ミトさんにとっても「玉藻の恋」は初書籍化作品になります。

「玉藻の恋」はKADOKAWAから発行されています。

コミックウォーカーで9月20日までなら3話まで無料で読めますよ。

玉藻の恋
商店街を外れた路地の先。 天気雨の日にその小さな神社を たまたま訪れた一人暮らしの学生・ハルは、 そこで雨に打たれた小狐を見つけた。 残念だけどペットは飼えない。 濡れた体を拭いてあげて小狐と別れたハルだったが 家に帰ると玉藻と名乗る少女がいて……? 一人暮らしの学生・ハルと世話好きな妖狐・玉藻のハートフルコメディ!

玉藻の恋・あらすじ

高校生のハルがみつけた古びたお社。

なにげなくお参りしたところ、家に帰るとなぜかケモ耳少女の玉藻が家事をやってくれるようになった!

玉藻の尽くしようが萌えまくるハートフルラブコメディーです。

とにかく玉藻がかわいすぎる!

玉藻のビジュアルがかわいすぎますね。

しっぽをぱたぱたするところとか、着物から洋服にオシャレするあたりもかわいすぎます!

作者のミトさんのTwitter版から比べるとかなり画力が高くなってますね。

やわらかそうなフワフワっとしたいわゆる萌え系の絵になっています。

姫様っぽい言葉づかいもかわいいですね。

女の子なのに「~なのじゃ!」とか「うむ!」とか言うキャラってかわいいですよね。

こういうキャラのことを「のじゃロリ」というらしいです。

のじゃロリか…。うむ、勉強になったのじゃ。

萌え系だけど昔話!?

お社にお参りしたらキツネが恩返ししてくれるようになった

この話のパターンって昔話の「鶴の恩返し」とか「かさじぞう」なんですよね。

ただ時代だけが現代になってるっていうことになりますが、もう一つ違う点があります。

それは、鶴やお地蔵さんはこっそり恩返しするんですが、「玉藻の恋」の場合は結構アピールしてくるんですよね。

その辺も現代っぽいですね。

でも、こういうシンプルなストーリーが今でも通じるっていうのは感慨深いですよね。

幻の読切版!?

「玉藻の恋」は作者のミトさんがTwitter版と今回発売した単行本版のほかにも読切版があるんですよね。

読切版は最近まで無料で読めていたのですが、単行本が発売した後にチェックしてみたら、読めなくなってしまいました。

読切版は玉藻のパワーが強まると、主人公への呼び方が「主」から「主様」になるあたりとか好きだったんですけどね。

あえて言いたい「直してほしいところ」!

単行本版になって玉藻のビジュアルが幼めになったり、主人公がかわいい男子高校生になったりして全体的にカジュアルになって読みやすくなりましたね。

同じお話を何回も描き直して作者のミトさんも編集さんも苦労されたんじゃないかと思います。

「玉藻の恋」のお話が愛されてきた証拠ですね。

だからこそ、あえて「ここを直してほしいな」というのを素人目線で紹介させていただきます。

主人公が一人暮らしになった理由が弱い

主人公のハルは高校生にもかかわらず一人暮らしをしています。

作中でもその理由が触れられているんですが、理由としてはちょっと弱いかなと思うんですね。

親戚はどうなのかなとか、孤独感はどうだったのかなとかその辺をもうちょっと深く掘り下げてみてほしかったですね。

おじちゃんがかわいすぎる

絵の話になってしまうんですが、おじちゃんをもうちょっと頑張ってほしいですね。

顔の肉だけじゃなくて耳あたりから垂れてきている感じや体形の崩れとかが出るとよりおじいちゃんっぽさが出ると思います。

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まとめ

「玉藻の恋」は古典的な昔話っぽいストーリーですが、玉藻が超絶かわいらしい萌え漫画に仕上がってますね。

キュンキュンしつつもほっとする安心感があります。

ケモ耳ファンにはたまらないでしょうね。

たぬきバージョンとか違う妖怪とかの話も読みたいですね。

ぜひ読んでみてくださいね。

ここまで読んでいただきありがとうございました。きたはちでした。

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