『ゴールデンカムイ』24巻が12月18日に発売されました！今回も様々なパロディがあるので紹介していきます！
ちょっとしたネタバレもあるので承知の上で読んでください。
『ゴールデンカムイ』24巻のあるシーンが賛否両論！
「天から役目なしに降ろされたモノはひとつもない」 金塊の手掛かり、刺青人皮も残す所、あと僅か…。己の役目とは何か？ 命と命が交差するッ！ 土方一味、第七師団、凶悪囚人、札幌大集結!! VS海賊房太郎、水中戦!!! 怒濤の波濤に、息継ぎ禁止の第24巻!!!!!!!
『ゴールデンカムイ』24巻 Amazon商品詳細ページより
杉本一行は海賊房太郎と遭遇！激しい水中戦を繰り広げます。戦いは意外な結末が待っていました！
札幌には一足先に第七師団の宇佐美と菊田が到着。
連続殺人犯を追うのですが、その捜査方法が変態すぎてネットで物議をかもしていますね。確かにこのシーンは子どもには見せられないですね（笑）。
しかし、これまでも残酷なシーンやセックスシーンがあったので、結構序盤から子どもに読ませるマンガじゃなかった気がしますが。
子どもに話しかける白石＝『IT』ペニー・ワイズ
刺青の囚人・海賊房太郎を追って炭鉱の町・歌志内までやってきた杉本一行。
白石が毬で遊んでいた小さな子供に聞き込みするシーンがホラー映画『IT』のペニー・ワイズそのものです。
ペニーワイズが排水溝から顔を出し、子どもと話すシーンはネットミームとしてよくネタにされていますよね。
上エ地圭二＝6ix9ine（テカシ69）
杉本たちは、顔に刺青を彫った男・上エ地圭二に遭遇します。この顔はまさにテカシ69！
テカシ69はアメリカのラッパーで、顔に派手な刺青を入れ、歯にグリルをつけたインパクトのある見た目をしています。それだけでなく、発砲、恐喝、麻薬取引などで世間を騒がせている人物です。
上エ地圭二の設定は実在の殺人鬼・ジョン・ウェイン・ゲイシーを元にしていると思われます。名前も似ていますよね。ジョン・ウェイン・ゲイシーはピエロの格好で子どもだけを狙った実在した恐ろしい殺人鬼です。『IT』のペニーワイズのモデルになったとも言われています。
郵便配達人＝クリント・イーストウッド
船の中で拳銃を打ちまくる郵便配達人の顔はクリント・イーストウッドにそっくり。
老け具合からして90年代ごろのクリント・イーストウッドですかね。扱いが少しかわいそう（笑）。
溺れそうな杉本に空気を分けようとする白石＝『未来少年コナン』
24巻でぼくが一番笑ったのがこのシーン。
溺れそうな杉本を助けようと白石が自分の吸った空気を口移ししようとします。命がかかっているので空気を少しでも吸いたいと思うんですが…。
溺れそうな人を助けるために自分の吸った空気を口移しするシーンのパイオニアはアニメ『未来少年コナン』みたいですね。映画『007』や『名探偵コナン』など、同じようなシーンが出てくる作品は他にもあるんですよ。
ぼくも命は助かりたいので白石の口移しでも受け入れるかもしれませんが、違うものを吐き出しちゃうかもしれないですね。
鶴見中尉が持つ指の骨の謎
24巻には鶴見中尉が小さな骨を触るシーンがあります。月島の発言から「指の骨」であることがわかるのですが…。
この指の骨の秘密は『ゴールデンカムイ公式ファンブック』にそのヒントが詳しく書いてあるんですよ。18巻の写真館の話をよーく見るとちゃんとその描写があります。アニメ第3期でも描かれていましたね。
気になる人はファンブックを読んでみてください！
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まとめ
アニメ3期もいよいよ佳境に入りましたね。終わってしまうのが名残惜しい。24巻で新しい展開になった『ゴールデンカムイ』。ますます目が離せません！
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