みなさんこんにちは。きたはちです。
今回は主に2023年に発売された注目の短い漫画を紹介していきます!
最新の漫画をぜひ楽しんでくださいね♪
SSSSすぎむらしんいち短編集
すぎむらしんいちさんの短編集。
ぶっ飛んだ展開でユーモアあふれる一冊になっています。
女性のキャラクターのかわいくて色っぽい独特な魅力がよいです。
OLのヨーコは車にひかれそうなところを謎の男に助けられた。謎の男は「今回こそは世界を救える気がする」という謎の言葉を残していった・・・。『The End of The End of The World』
落花生
折田洋二郎さんの作品。
わいせつ行為の疑いをかけられた高校教師。その転落していく人生を描く。
悪意はなかったのに、残酷な運命が主人公を待ち構えています。
どんなことがあっても前を向かなければならないという作者の意思が感じられます。
雨がしないこと
オカヤイズミさんの作品。
恋をしない主人公・花山雨とその周囲の人の群像劇。
恋愛に翻弄される人々とくらべると、マイペースな主人公。あこがれすら感じます。
うみべのストーブ
大白小蟹さんの短編集。
人のかかえる悲しみやくやしさなどに寄りそうような作品集になっています。
2022年に発売された作品ですが、『このマンガがすごい!2024』にも選出されたので今回取り上げました。
いろんな私が本当の私
作家・長嶋有さんの漫画化計画第2弾。
長嶋さんの小説の中の、がまんするのが上手な女性たち。漫画家たちによってより繊細に描かれている気がします。
令和元年のえずくろしい
大山海さんの作品。社会になじめない若者がつどうシェアハウス『ナニハウス』が次第に崩壊していく様を描いている。
人間がダメになっていく描写がエグいです。
ころぶところがる
黒田硫黄さんの作品。自転車を題材に描いた相当マニアックな作品。
エッセイだけではなくて、西遊記や宇宙、様々な世界に自転車を登場させています。
守娘
台湾の大怨霊「陳守娘」を題材にした作品。
清朝台湾を舞台に自由奔放で賢い主人公・潔娘(ゲリョン)が女性たちの悲しい秘密に迫ります。
ミステリアスな台湾文化の一端を感じられます。
砂の都
町田洋さんの作品。人や建物をのせたまま砂漠を移動する砂の町が舞台。
主人公とさまざまな人との関わり合いが静かに描かれます。
砂漠の話ですがオアシスのような癒される作品です。
Bye-Byeアタシのお兄ちゃん
希望を失ったおじさんたちがメイドカフェの店員に転生するお話。
笑っていいんだか真面目に受け取っていいのかよくわからないのが一周回って面白い。
やけに印象に残りました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
笑える漫画、癒される漫画、シリアスな漫画、どれをとってもハズレなし。珠玉の名作だと思います。
ぜひ読んでみてあなたの感想も聞かせてください♪
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