まとめ

2023年 読むべき短い漫画 ベスト10!

どうもこんにちは、きたはちです。

この記事では2022年発売の面白かった短編集中編漫画を紹介していきます!

ぼくは連載漫画はあんまり読んでいなくて、短編集や1、2巻くらいで完結する漫画を中心に読んでいます。

2022年発売の作品の中から厳選して10作品紹介します!

サクッと読める作品ばかりなのでぜひ全部読んでみてください!

スポンサーリンク

緑の歌 – 収集群風 –

台湾出身の高妍さんの作品。

台湾を舞台に、日本の音楽、文化が好きな少女・(リュ)とバンドマンの南峻(ナンジュン)との純愛物語がえがかれます。

ピュアな若者たちの気持ち。

はっぴいえんどゆらゆら帝国など、日本の大人たちにとってはなつかしさを覚える音楽が彩ります。

なつかしさと忘れかけていた純真さを感じる作品です。

スポンサーリンク

タコピーの原罪

2022年、SNSで1番バズった漫画。

小学生のしずかはある日、宇宙人のタコピーと出会います。

ふしぎな道具でしずかを幸せにしようとするタコピーですが・・・。

ドラえもんのようなはじまりですが、ショッキングなシーンが続き、いじめや虐待などの問題をからめた鬱展開に。

ショッキングなシーンに目が行きがちですが、ホラーやサスペンス、さらにSFなどさまざまな要素が含まれ、クライマックスからエンディングまでしっかり練られた秀作だと思います。

ひぐらし日記

アラフィフ、日暮えむさんのデビュー作。

昭和50年代、曾祖母・としょさんとの思い出をつづったエッセイ漫画です。

消し炭を使った掘りごたつ、お盆の風習など当時の様子を知ることができます。

詳細な描写には理由があります。

作者の日暮えむさんは小さいころから毎日日記をかかしたことはなく、この漫画は毎日書いていた自身の日記をもとに執筆したそうです。

後半はとしょさんのお葬式の様子をえがいています。

記録としても優れた貴重な資料。

子どもの頃の日暮さんの目線をとおして、そのときの感情とともに当時の様子がありありと感じられます。

絶滅動物物語

ステラーカイギュウ、ドードー、バイソン。

絶滅の危機に瀕した生き物。地球上にはもういない生き物。

彼らがどのように絶滅に向き合ってきたかをオムニバス形式でえがいています。

1つ1つの短編の終わり方がかっこよくて鳥肌が立ちます

SAMURA

記憶のないサムライ魑魅魍魎がはびこる世界でさまざまなトラブルに見舞われるお話。

全編カラーのイラストが美しい!

読者にこびない姿勢が逆にカッコいい!ハードボイルドでサイケデリックなサムライ漫画です。

特異なあのコ

日暮キノコさんの短編集。

胸がワンコになってしまった女の子、4年に1度しか歳をとらない女の子、恋をすると体にお花が咲いちゃう女の子・・・。

かわいくてホロりとさせることもある秀逸な短編集だと思います!

さよなら絵梨

母の死を記録した映画を撮った優太。しかし、学園祭で発表した映画は酷評にさらされる。不思議な少女・絵梨と出会った優太はもう一度映画を作りはじめる。

前作に続いて100ページを超える読み切り、映画を意識した作品作り。グッとひきつけられ、ものすごい勢いで読めてしまいます。

人生において作品を残すことの意味を全力で表現した漫画!

67歳の新人 ハン角斉短編集

余命わずかな男は、ある日、若くて優しい女性に声をかけられる。プロポーズを控えた女性とは対照的な不幸な男。二人が歩いていると大きなカーブの道にさしかかる。(黒い蝶)

孤独な男性の欲望に満ちた短編集。粗削りでパワフルなストーリーと味わいがある絵柄が往年の劇画時代を思い起こさせます。

神様お願い

小学生の女の子・スモウちゃんはなわとびをする度に胸が揺れることが恥ずかしかった。担任の小林先生は周囲から理想の先生と思われていたが・・・。(スモウちゃんにさようなら)

ドロドロとして官能的な作風。少年少女に焦点をあて、どこか昭和な絵柄ゆがんだエロティシズムがつまった短編集です!

使い魔サンマイと白の魔導師

少年の姿の魔導師とその使い魔のお話。魔導師は白の島からの指令で世界を飛び回っていた。その使い魔・サンマイは普段は青年の姿をしているが、実際はトカゲのような竜のような姿でなんでも食べる。

コミカルなシーンもあるけど、全体的に無機質で冷淡な雰囲気。かわいいけどちょっと不気味なおもしろい世界観です。

まとめ

以上、10作品でした!マンガ好きなら誰でも知っている話題の作品もあれば、メディアでも紹介されていないマニアックな作品もあったんじゃないでしょうか?

全部チェックしてみてください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました