2月4日に発売された「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録 弍」について感想や気になる中身を早速、紹介します!
今回のファンブックのために描き下ろされたマンガの内容についても紹介しちゃいます!
鬼滅の刃ファンブック第2弾の内容と感想
先に内容を説明してしまうと、このファンブックはそこまで目新しい情報がたくさんあるというわけでもないです。コミックスを読んでいればある程度わかるような内容。あくまでコミックスをわかりやすくまとめた的なものですね。
「買わないと乗り遅れちゃう!」とか「これを買わないとファンとは言えない!」とかそういったものではないですね。ぼくとしては、個人的には買わなくてもよかったかなと思います。
ただ、吾峠先生特有というか、「鬼滅の刃」という作品全体にただようやさしさにあふれている内容なのがありがたいですね。
どうしても気になる人は読むというので十分かなとは思います。
ストーリーがうまくまとめられているので、「『鬼滅の刃』の内容だけ知りたい!」っていう人にもいいかもしれないです。
3つの描き下ろしマンガ
鬼滅の刃ファンブック第2弾の目玉として描き下ろしマンガが3つというふれこみでしたね。
突撃!! 地獄の鬼取材~三途の川を越えて~
炭治郎の近況報告書
鬼滅の土台
その内容に触れていこうと思います。
突撃!! 地獄の鬼取材~三途の川を越えて~
パロディ、コメディ要素の強いマンガですね。7ページと短いです。
あの世にいって、成仏した鬼たちにインタビューして水の呼吸や恋の呼吸で斬られると痛いかどうかを聞いていくといった内容です。
登場した鬼のほかにも見たことのない鬼がでてきます。それぞれどんな鬼なのか気になりますね。
炭治郎の近況報告書
こちらは炭治郎たちのその後を描いた13ページのマンガです。
炭治郎が語る形式で、炭治郎たちと柱たちとの今の関係とか、蝶屋敷がどうなっているかとかを描いています。
コミカルでほのぼのする内容ですね。
鬼滅の土台
「鬼滅の土台」は「鬼滅の刃」の制作裏話です。
吾峠先生(ワニ先生)と集英社の担当編集者さんとのやり取り、アイディアがどうやって生まれたかなどを描いています。
エッセイ漫画っぽい感じですね。
その他の収録内容
その他はキャラクターの設定とか、単行本に収録されてこなかった短い作品やイラストが収録されています。
煉獄杏寿郎の初任務を描いた「煉獄零話」も収録されています。こちらはジャンプで掲載されて、劇場版の特典としてもついていたものですね。
鬼滅の刃ファンブック第2弾って結局どうなの?
鬼滅の刃ファンブック第2弾で多くを占めているのは、結局はキャラクターの設定です。設定についてはファンブックの第1弾でも出てるので、そっちがあればいいかなとは思いますね。
第2弾と第1弾のちがいとして、第2弾のほうは最終決戦までのストーリーが踏まえられていたり、ちょっとした豆知識が活字で追加されていたりというのはあります。
基本は「コミックスを見やすくまとめた」というところがこのファンブックの主な役割なんじゃないでしょうか。
描き下ろしマンガについても、がっつりストーリー仕立てで登場人物が活躍するとかそういう感じではないおまけ的なものです。個人的には「鬼滅の土台」が「鬼滅の刃」の裏話がわかっておもしろかったですけどね。「打ち切りにならない虎の巻☆」というものが登場するのですが、ぜひ見たいものです。
まとめ
鬼滅の刃ファンブック第2弾は、描き下ろしマンガの内容がどうしても気になるとか、ちょっとした公式情報がすみずみまで知りたいとかいう人にはおすすめですので読んでみてくださいね。
今回は「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録 弍」についてでした。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。きたはちでした。
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