こんにちは。きたはちです。
5巻以内完結や短編集など短いマンガをこよなくあいしています。
nogaさんのマンガ『フリクションガール』、完結となる3巻が1月20日に発売になりました!おめでとうございます!
『フリクションガール』はボルダリングを楽しむ女子高生たちを描いたマンガです。スポーツ漫画というよりも『ゆるキャン△』などに近い、趣味特化の日常系ですね。
スポーツをテーマにしたマンガで短い巻数で終わっていたので、「打ち切りなのかな?」と少し不安でしたが、エピソードをねじ込んだりすることなく平和に終わっているので安心して読めますよ。
ボルダリングの知識も知れるし、女の子もかわいいので読んでよかったです。
この記事では、『フリクションガール』の魅力をたっぷり紹介します。内容が気になる方は読んでくださいね。
『フリクションガール』ってどんなマンガ?
高校に進学した宇治原うららは校舎をよじ登っていたギャオと出会う。「登るとサイコーになる」というギャオの言葉に興味を持ったうららはボルダリングをやってみることになり…。ゆるふわ女子高生たちの本格派ボルダリングストーリー♪
フリクションガール(1) Amazon詳細ページより
ボルダリング初心者組の2人とボルダリング上級者の2人、あわせて4人の女子高生がボルダリングをゆるく楽しむ日常系のストーリーです。
ボルダリングのスポーツとしてのおもしろさも盛り込まれています。ちょっとスポーツ漫画っぽい要素があるのが普通の日常系とちがうところですかね。
登場人物
宇治原うらら
高校1年生。運動全般が苦手。ピアノをやっていたが、音楽系高校への進学ができず挫折をする。ギャオと出会い、ボルダリングをはじめる。
石鎚かおる(ギャオ)
ボルダリング大好き少女。体が大きく実力も高い。頭で考えるより感性でしゃべるタイプ。
甘露たまみ
うららの幼なじみ。ぽっちゃりした体形がコンプレックス。うららと一緒にボルダリングをはじめる。
魅力①健康的でかわいい!
『フリクションガール』にはボルダリングを楽しむ女の子のかわいさがつまっています。
ウエアもかわいいですよね。ボルダリング女子の引き締まった体もカッコいいです。変にエッチな感じでもないのが好感が持てますね。男女問わずたのしめるマンガです。
普通の日常系と違うところはスポーツ漫画の要素もあるところです。体のダイナミックな動きや登ったときの達成感は、スポーツとしてのボルダリングの楽しさが伝わってきますね。
ぼくもYouTubeでボルダリングの動画を見るの結構好きなんですよね。あの躍動感と人間の限界に挑戦している感じがいいんですよ。『フリクションガール』では迫力のあるカメラワークで体の動きをえがいているシーンがあります。現実ではできないカメラワークはマンガならではですね。
魅力②ボルダリングの知識満載!
ボルダリングの知識も結構くわしく載っているんですよね。
ボルダリングジムで登るのはもちろん、自然の岩を登れるスポットについても語られています。ボルダリングは室内でも自然の中でもできるのが魅力ですね。
必要なの道具も靴ぐらいなので簡単にはじめられるスポーツなのかもしれません。シンプルなスポーツのわりに専門用語がたくさんあるのもおもしろいですね。
魅力③めちゃくちゃ平和!
『フリクションガール』は基本は日常系。挫折があったり、衝突があったりすることがないので安心して読むことができますね。
スポーツ漫画によくある対決もありません。大会のエピソードはあるんですが、ボルダリングは基本、ひとりで行うスポーツ。自分が登れるか登れないかが問題なので「相手に出し抜かれる」みたいなシーンはないんですよね。
いちおう3巻で完結ということになっていますが、最終話のあとも普通にこのまま続きそうな感じなんですよね。
ちょっと平和すぎるかも
ドラマチックな展開が欲しいという人には物足らないかもしれないです。
主人公のうららが大会などに挑戦して挫折したり、何か勝ち取ったりすることもないですからね。
まとめ
『フリクションガール』はスポーツとしてのボルダリングのおもしろさもありつつ、基本はほのぼのする日常系のマンガです。ボルダリングを楽しむ女の子たちをニコニコしながら見守ってください。
『フリクションガール』はヤングチャンピオン・コミックス(秋田書店)から全3巻が発売されています。ぜひ読んでみてくださいね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。きたはちでした。
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