メタルギアソリッド2
アメリカの軍隊や時代背景、政治情勢を緻密に描き、
ステルスゲームの代名詞として知られるメタルギアソリッドシリーズ。
その第2作、メタルギアソリッド2は、
2001年、プレイステーション2のソフトとして発売されたゲームです。
主人公の設定として、子どものころから殺人マシーンとして
訓練された描写が出てきますが、
AKIRAにもアメリカで特殊な訓練を受けた少年兵たちが登場します。
攻殻機動隊
『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』は押井守監督の1995年劇場公開されたアニメ映画、
『攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX』は神山健治監督による2002年のテレビアニメシリーズで、いずれも士郎正宗さんのコミック『攻殻機動隊』が原作です。
攻殻機動隊は「公安9課」と呼ばれる警察の特殊組織が
電脳化やアンドロイド、ヒューマノイドの技術が広まった近未来で
特殊な犯罪に向き合い、人間や自我について考えさせられる深い作品です。
『GHOST IN THE SHELL』はAKIRAと並んでジャパニメーションの代表作として世界的に知られています。
『GHOST IN THE SHELL』には敵としてクモのような形をした多脚戦車が、
『STAND ALONE COMPLEX』には公安9課のパートナーとして
AIを搭載のかわいらしい声をしたタチコマという多脚戦車が出てきます。
(原作マンガにも出てきます)
中でもタチコマは、AKIRAの「炭団」と呼ばれる多脚戦車に非常によく似ています。
炭団も警察の戦車で、災害時に人が近寄れない場所での活動や、
暴徒を鎮圧する目的で作られたという設定です。
ちなみに炭団とは、炭の粉末を丸くまとめた固形燃料のことで、
昔はコタツや火鉢にくべたそうです。
AKIRAでは形状が似ていることからこの名前がつけられました。
丸いフォルムに4本足がついて、敵にしたらこわいですが、
かわいらしいデザインですよね。
まとめ
パクったという言葉を使ってしまいましたが、
どんな作品もすくなからず他の作品から影響されているものです。
「こじつけじゃね?」と思いますか?
しかし、レディ・プレイヤー1はまだしも、
AKIRAと共通項をもつ作品がこれだけあるということは
のちの作品に与えた影響がやはり大きかったのではないかと思います。
ほかにも、
「AKIRAのここはこの作品ににてる」
とか
「逆にAKIRAのほうが影響受けたんじゃないか」
なんていうのがあればコメントお待ちしています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。きたはちでした。
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