こんにちは。きたはちです。
5巻以内や短編集など短いマンガをこよなくあいしています。
麦原だいだいさんのマンガ『気持ちいい体』が1月20日に発売されました!おめでとうございます!
麦原さん自身が快活な生活を目指してサウナや断食などさまざまなことを挑戦するエッセイ漫画です。
体がだるいとか、最近太ったとか、だれでも体の悩みありますよね?
このマンガにはためしたくなるようなリフレッシュ法がたくさん載っています。「こんな世界があるんだ」と参考になりました。読んでよかったですね。
この記事では、マンガ『気持ちいい体』の魅力や感想をたっぷり紹介していきます!
『気持ちいい体』ってどんなマンガ?
アラサー、ネガティブ、独り身の女流漫画家・麦原だいだいが、幸せ求めて、気持ちいい事を次々体験レポート。「サウナ」「アイソレーションタンク」「鍼灸」「ファスティング」など、気にはなるけどやった事がないものに次々挑戦。さらにフルーツだけで生活すると体はどうなるか?、など、攻めたメソッドも敢行。これを読んで真似すると、あなたの生活はとても気持ちよくなるっ!
気持ちいい体 Amazon詳細ページより
『気持ちいい体』はリフレッシュ法1つにたいして1話完結形式でつづるエッセイ漫画です。全10話と描き下ろしのおまけがついて166ページ。お値段も500円程度なのでお得ですよ。ごはんがやたらおいしそうなのも魅力ですね。
魅力①こまかい感覚の描写がおもしろい!
こういうエッセイ漫画のいいところって、言葉じゃ伝わらないようなことを絵をまじえて伝えてくれるところですよね。特に麦原さんのマンガがいいのは感覚をこまやかに伝えてくれるところです。
サウナに入ると心臓の鼓動がおおきく聞こえるとか、断食した後にはじめて食べるもののおいしさとか。他にも、実際に経験しないとわからないような細かい感覚をマンガにしてくれているのがいいですね。
ぼくが特におもしろかったのはアイソレーションタンクの回です。アイソレーションタンクとはカプセルの中に閉じこもって外の情報を遮断するリラックス法。タンクの中で麦原さんが見た夢の、こわいような懐かしいような感じが好きです。
身体に与える効能もさりげなくもりこまれていて真実味がありますよ。
魅力②親近感がある!
麦原さんには親近感があるんですよね。
正直なところ、サウナにしてもアイソレーションタンクにしてもテレビでさんざんやってますよね?テレビとマンガの違いってやっぱり親近感だと思うんです。
テレビでリラックス法の紹介がやっていると、タレントさんや芸人さんのリアクションがメインだからどうしても客観的に見ちゃいます。
一方、マンガで読むと、麦原さんの生活レベルまでなんとなく透けてみえるような気がします。
「漫画家だからって特にぜいたくしているわけでもない」
「あれ?自分も同じような生活してるかも」
「じゃあ自分にもできるかもしれない」と一気に自分ごとに思えるんですよね。
マンガの中の麦原さんもなんとなく野暮ったく描かれてますしね。…実際はものすごい美人だったりして。
魅力③編集Sさんが有能すぎる!
『気持ちいい体』を読んでいると「実はこの編集の人が有能なんじゃないか?」と思えてきます。
企画に関してはほとんど編集であるSさんがネタだししてるんですよね。
しかも、麦原さんといっしょに断食してくれますし、さまざまな店やスポットも知っています。
普通に友達になりたいです。
本当に効果ある?
麦原さんの体も素直らしく、毎回毎回、一定の効果があるんですよね。リラックス法によっては合う合わないがあってもいいと思うんです。でも、毎回「よかった」で終わるから「本当か?」と思っちゃいます。
ただ、普通の人だったら、たとえばサウナをためしてよかったら「次もサウナにいこう」と思いますよね?このマンガの場合、毎回別のリラックス法をためさなきゃいけないですから。そうしないと企画として成立しないっていう事情もくみとりたいですね。
まとめ
『気持ちいい体』は体をリフレッシュするさまざまな方法がおもしろおかしく描かれています。休日のすごし方やダイエット法としてためしてみるのはいかがでしょうか?
『気持ちいい体』は秋田書店・チャンピオンREDコミックスから発売されています。ぜひ読んでみてくださいね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。きたはちでした。
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