ホラーマンガちょっと読みたいけど怖いな~。
とお化け屋敷の目の前でウロウロしてるようなあなた!
初心者からでもだんだんホラーマンガが読めるようなラインナップを考えました!
こんにちは。きはたちです。
5巻以内の漫画や短編漫画を中心に読んでいます。
あなたの本棚にホラーマンガを加えると世界が広がりますよ。
ぜひ参考にしてみてください。
入門編① 荒木飛呂彦「岸辺露伴は動かない」
「岸辺露伴は動かない」は荒木飛呂彦さんの「ジョジョの奇妙な冒険」第4部のスピンオフ作品です。
「ジョジョは少年マンガでしょ?ホラーじゃなくね?」
たしかに「ジョジョ」は少年マンガでバトル中心ですが、
「岸辺露伴は動かない」はジャンル分けするとミステリーホラー作品になっています。
マンガ家・岸辺露伴が数々の怪奇現象を探っていくストーリーです。
岸辺露伴は取材を進めるうちに知らず知らずのうちに奇妙な現象に巻き込まれていきます。
最初からがちがちのホラーマンガじゃびっくりしちゃいますよね。
少年マンガのスピンオフから徐々にならしていきましょう。ジョジョだけに。
「岸辺露伴は動かない」は、原作のジョジョを読まなくてもわかるようになっています。
こちらの記事を読めばより分かりやすく「岸辺露伴は動かない」を読めますよ?
入門編② 大家 「終末の惑星」
「終末の惑星」は大家さんのSF中心の短編集です。
「SFじゃホラーじゃないじゃん」
まあ、そうなんですけど。
でも、SF「中心」の短編集の中にホラーが混じってるんですよ。
どれとは言いませんので知らずに読み進めてみてください。
SF作品だと思ったのに急にホラーが交じってくるとゾッとしますよ?
「終末の惑星」をもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。
入門編③ 藤子・F・不二雄「ミノタウロスの皿」
「おいおい、藤子・F・不二雄が怖いわけないだろ?」
あなた、藤子・F・不二雄作品の怖さを知りませんね?
「ミノタウロスの皿」は藤子・F・不二雄さんが大人向けの雑誌に寄稿した作品を集めたものです。
藤子さんのかわいいタッチでドロドロした世界を描いています。
絵とストーリーのギャップが怖いですよ。
「ミノタウロスの皿」をもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。
初級編 オガツカズオ「魔法はつづく」
「魔法はつづく」の表紙は一見するとホラーマンガに見えないかもしれません。
「魔法はつづく」はオガツカズオさんの短編集です。
中にはかわいい作品もあります。
しかし、絵のタッチはしっかりホラーマンガになっていますし、
幽霊やゾンビが出てくる話もちゃんとあります。
「魔法はつづく」を読めば、知らず知らずのうちにホラーマンガの世界に引き込まれますよ?
ホラーマンガ独特の丁寧な絵にほれぼれします。
「魔法はつづく」をもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。
中級編 うぐいす祥子「悪い夢のそのさき…」
「悪い夢のそのさき…」はホラーマンガなのに笑える異色の作品です。
笑えるんだったらホラーマンガ読んでみようかなと思いますよね?
でも、笑えるホラーマンガってどんなのだろうと思いませんか?
作者のうぐいす祥子さんはもともとギャグマンガでデビューしました。
きっとそのせいでギャグとホラーが融合しているような作品になったんだと思います。
血がブシャーっと出るようなスプラッタ表現はあります。
しかし、それ以上に衝撃のオチにツッコミを入れたくなる面白さですよ?
ぜひ読んでみてください。
「悪い夢のそのさき…」をもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。
本番 伊藤潤二「うずまき」
「うずまき」はホラーマンガ界の巨匠、伊藤潤二さんの代表作です。
「うずまき」は女子高生・五島桐絵と恋人の斎藤秀一の身の回りで起こる惨劇や怪奇現象を描いた作品です。
うずまきをモチーフとしたさまざまな恐怖が二人を襲いかかります。
さあ、本番です。勇気をもって読んでみてください。
飽きさせない展開にぐいぐい引き込まれますよ。
伊藤潤二さんのマンガは怖いですが美しい絵です。
特にヒロインの五島桐絵はかわいいですね。
ページをめくった瞬間に心が奪われました。
また、オムニバス形式になっているので読みやすいです。
隠れたユーモアもあって余裕があればちょっと笑ってしまうかもしれませんよ?
「うずまき」をもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。
まとめ
実は私は怖いものが苦手です。
お化け屋敷もホラー映画もだめです。
でも、マンガなら自分のペースで読み進められますよね。
媒体が違うだけで、ホラーの感じ方も違うのかなと思います。
また、ホラーマンガも現代社会への何らかの風刺ととらえると考えさせられる部分もありますよ。
みなさんもホラーマンガを食べず嫌いせずに読めば、きっと読んでよかったと思えるマンガに出会えると思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。きたはちでした。
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