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大人が読むべき癒やし系マンガ短編集7選【まとめ】

こんにちは。きはたちです。

5巻以内の漫画や短編漫画を中心に読んでいます。

マンガを読んで癒されたい!

という人は、この記事で紹介するマンガを参考にしてみてください。

心に効くマンガがきっと見つかると思いますよ?

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・大人が癒されるマンガ短編集7選

・スケラッコ「大きい犬」

・池辺葵「ねぇ、ママ」

・小山健「生理ちゃん」

・panpanya「二匹目の金魚」

・コマツシンヤ「睡頓気候」

・町田洋「惑星9の休日」

・カシワイ「107号通信」

スケラッコ「大きい犬」

「大きい犬」スケラッコさんのマンガ短編集です。

表題作「大きい犬」にはその名の通り大きい犬が登場します。

どれくらいの大きさだと思いますか?

なんと、一軒家と同じくらいの大きさなんです。

モフモフした大きい犬と友達になれたら癒されそうですよね?

「大きい犬」には、表題作「大きい犬」をはじめとして、

人(犬?)とのコミュニケーションを描いた作品であふれています。

擦り減ってしまった心にすっと入り込むような優しい短編集ですよ。

「大きい犬」をもっと知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。。

スケラッコ「大きい犬」は癒される漫画 最近疲れていませんか?
「大きい犬」はスケラッコさんのマンガ短編集です。大きいモフモフした犬と友達になれたらそれだけで癒されそうですよね。優しさとコミュニケーションの大事さが伝わってきます。

 

池辺葵「ねぇ、ママ」

「ねぇ、ママ」はお母さんをテーマにした連作短編集です。

作者の池辺葵さんは「ねぇ、ママ」で2018年に第21回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞しました。

どのストーリーからも、お母さんのありがたみ、優しさ、存在の大きさが伝わってくるような作品になっています。

池辺さん独特のふわふわしたタッチからも優しい印象が伝わってきます。

お母さんを感じられるような作品にもなっていますし、

今現在お母さんの女性も癒されるような作品になっていますよ。

舞台は現代であったり、架空の世界であったりしますが、

母子家庭やひきこもりなど、現在でも社会問題になっているテーマが取り上げられています。

かといって、重苦しいわけではないので安心してくださいね。

「ねぇ、ママ」についてもっと知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。

「ねぇ、ママ」お母さんに伝えたいマンガ短編集の魅力7つ
「ねぇ、ママ」は池辺葵さんの短編集で、2018年に文化庁メディア芸術祭マンガ部門の大賞を受賞しています。お母さんのやさしさを描いた今の時代の人にささる作品になっていますよ。

 

小山健「生理ちゃん」

「生理ちゃん」手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞し、まさかの実写映画化もされた作品です。

女性の生理を「生理ちゃん」というゆるキャラ(?)に置き換えて、

生理の辛さや人間ドラマを描いています。

辛い気持ちも「生理ちゃん」でクスッと笑って慰められるかもしれませんよ。

一見、雑そうに描かれている絵ですよね?

でも、キャラクターや登場人物がかわいらしく見えてくるので不思議です。

作者の小山健さんは男性ですが、

男性目線で「生理」を描くことによって性別を超えた歩み寄りが表現されているんじゃないでしょうか。

ふざけてるようで中身は結構ちゃんとしています。

まさかの感動の意味もわかりますよ?

「生理ちゃん」についてもっと知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。

『生理ちゃん』韓国で販売中止になった理由と4つの魅力
小山健さんの「生理ちゃん」紹介です。手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した「生理ちゃん」。韓国で販売中止になってしまいました。その理由と魅力についてまとめてみました。

 

panpanya「二匹目の金魚」

「二匹目の金魚」panpanya(パンパンヤ)さんの4作目の作品です。

panpanyaさんはノスタルジックな作風が特徴です。

東京の下町のような住宅街を舞台に、

夕方に流れる謎の音楽、

かくれんぼがうまくなる方法など、

子供のころ考えそうなことを突き詰めて考えたようなストーリーです。

現実と空想が混じったような内容はどこか幻想的な気分にひたることができますよ。

「二匹目の金魚」を読んで夕方のあの町に帰ってみませんか?

「二匹目の金魚」についてもっと知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。

「二匹目の金魚」で散歩が楽しくなる理由!【panpanya】
panpanya(パンパンヤ)さんの「二匹目の金魚」紹介です。緻密な背景はノスタルジック気分を演出してくれます。空想か現実かわからないエピソードはちょっと確かめてみたくなりますよ?

 

コマツシンヤ「睡沌気候」

「睡沌気候」コマツシンヤさんの作品です。

絵本のような世界観は日常を忘れさせてくれますよ。

「睡沌気候」はマンガのルールにとらわれない描き方をしています。

フキダシがあったり、コマがあったりするので一応マンガなんですが、

他のマンガにはない独特な魅力があります。

だれもが童心に帰ってしまうような作品です。

「睡沌気候」についてもっと知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。

漫画短編集「睡沌気候」が絵本のようでおもしろい理由6選!
「睡頓気候」はコマツシンヤさんのマンガです。ルールに縛られないで自由に描いた作品は少年のような心を呼び起こさせてくれますよ。イラスト集のような絵本のような世界に迷い込んでください。

 

町田洋「惑星9の休日」

「惑星9の休日」町田洋さんの短編集です。

SFですが、静かでひたれる作品ですよ。

「惑星9」という架空の星を舞台にしている短編集ですが、

SFチックな中にも昔のアメリカ映画を思わせるノスタルジックな風景がでてきます。

直線的なシンプルな絵柄ですが、

大人の恋愛を描いていたりして心があたたまるストーリーばかりです。

「惑星9の休日」についてもっと知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。

町田洋「惑星9の休日」は癒されるSF漫画短編集
町田洋さんの「惑星9の休日」を紹介します。SFなのにどこかノスタルジックで癒されますよ。切ない恋物語もあります。

 

カシワイ「107号室通信」

「107号室通信」はイラストレーターでマンガ家のカシワイさんの作品です。

全編カラーでイラスト集のような作品は、見ているだけで癒されますよ。

「107号室通信」は「植物」、「収集」、「記憶」、「宇宙」の4つのテーマに分かれていて、

それぞれにごく短い短編の連作が収録されています。

一面に広がった朝顔の木漏れ日や竹林のざわめきなど、

見たかったけどどこにもないような風景が見られます。

インスピレーションがたくさん詰まった宝物のような作品です。

「107号室通信」についてもっと知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。

「107号室通信」のアイディアがすごい!【カシワイ】
イラストレーター、漫画家のカシワイさんの短編集「107号室通信」の紹介です。全編フルカラーでまるでイラスト集のような作品です。インスピレーションをそのまま絵にしたような感じです。ゆったりと読める一冊ですね。

 

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まとめ

優しい作品やノスタルジックな作品を集めてみました。

ストーリーもそうですが、絵柄もふわっとしていてやわからい印象だと読む方の気持ちもほぐれるような気がしませんか?

ぜひ読んでみてください。

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